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新年 初笑い

令和二年 初笑い


 

とはタイトルにしましたが、笑いの多い我が家では元旦から笑ってますから正確ではありませんね。

ただ今年初の寄席となれば持って来いのタイトル。

 

実は年末年始休暇中に、まだ生で見たことも聞いたこともない春風亭小朝がトリをつとめるということで五日だったかな?浅草演芸ホールに行く予定をしていました。

 

春風亭小朝といえば少年期から「落語の天才」と呼ばれた逸材で若くして真打に昇進し、YouTubeでみる小朝の軽妙な語り口には釘付けにされました。

その小朝を生で見れる訳ですから大変楽しみにしていました。

 

しかし。。。新年早々やってしまいました、一日間違えてしまったのです。

出かける前に再度確認したらなんとトリは小朝ではなく他の噺家。あらら。。。

 

ということで小朝を諦めざるを得なかったのですが、僕は良くいえば粘り強く悪く言えば諦めが悪い(笑)

 

そこでハタと気が付いたのが昨年末かな?渋谷パルコのリニュアルオープン。

となればパルコ劇場も同じなはずで、そこを定番としている立川志の輔の独演会も始まったはずと調べてみると、なんとこちらのこけら落とし公演は連日全てソールドアウト。

 

残念無念。

 

 

 

 

 


 

しかしやはり年頭は噺家の落語で大笑いしたい!ということで行ってきました浅草演芸ホール。

トリは春風亭翔太ということで小朝や志の輔に比べると、僕の中ではやや、いや結構ランクダウンですが、それでも実力者 三遊亭円楽を抑えての笑点の司会者。

 

まあ様々な大人の事情があってのことでしょうが、昨年結婚もし勢いに乗ってるところでしょうから楽しみでもありました。

 

 

 

 

 


 

鈴本でも末廣亭でもそうですが昼の部に出かけるとお昼ご飯は中で食べることが多くなります。

 

館内でもは売ってることは売ってますがコスパが悪すぎます。

そこで鈴本では上野松坂屋か吉池で美味しそうな弁当を手配しますが、浅草では今迄どうしていたのか記憶にありません。

 

そこで今回はネットで調べて浅草で美味しい弁当を扱ってる店を見つけたので、そこで手配をするつもりだったのですが、浅草演芸ホールの前を通ったまだ10時過ぎなのに行列が!

 

驚いて弁当は諦めてすぐに並びました。やはり正月興行は人気が高いのかな。。。

 

ちなみに寄席は月初から10日までが上席、11日から20日までが中席、21日から月末までが下席といいます。

ですから1月13日は1月の中席となりますが年明けの1月だけは違い、二の席と呼びます。ですから上席も新年だけは初席となるわけです。

 

という話も今回の噺家さんからの受け売りですが(笑)

 

 

 

 

 


 

初席と二の席は顔見世興行的な要素が多いらしく、今回も総勢三十名の芸人さん達が笑いを届けてくれました。

 

落語はメインですが、紙きり、漫才、曲芸などもありました。そんな中講談が三席あったのですが、これが結構面白い。過去にも何度か講談を聞いてますが噺家とは違う迫力がありす。

特に画像右の松之亟は、今回二回目だったと記憶していますが、会場からは割れんばかりの拍手と、「待ってました!」の掛け声が。

流れるような語り口調と聞いてるものに拍車をかける張り扇、そして山場で時々見せる落とし。講談もお気に入りになりました。

 

大方の予想を裏切って笑点の司会者に抜擢された春風亭翔太。

正直笑点での司会ぶりを見ていて落語はあまり期待できないかも。。。と、失礼なことを心密かに思っていたのですが、伊達に笑点の司会者じゃないことを見せつけられました。

 

円熟という表現にはまだまだでしょうが聴衆を引き込む勢いと間は確かなもので、思わず時を忘れていました。

 

今年はめでたい二の席で寄席を楽しむことが出来ました。

どうぞこのまま今年は幸せな年でありますように。

 

 

 

 

 

欲しいものがありまして


 

去年かっぱ橋巡りをした際に忘れ物が一つありました。

それはチーズのグラインダー。

 

チーズを削るための道具は三種類持っていますが、忘れ物とは持っている器具では削れない形状のチーズを削ることが出来るものです。

ネットでも調べたのですが同じものを見付けることは出来ませんでした。

 

それとbabarinaのお目当てはホットサンドメーカー。

電気で動くものは故障でこりごりだったようでガスコンロで焼くタイプのものを見つけたようでした。

なかなか素敵なお皿もあったのですが。。。babarinaのいうように、もう置き場所がありませんね、ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

晩ご飯は牛カツ


 

浅草は伝統的な和食からちょっとレトロな洋食まで名店ぞろいですが、今回選んだのは浅草牛カツ。

 

かっぱ橋を後にしたのが17時という夕食にはやや早い時間だったので、すぐに案内されるだろ高をくくっていたのが大間違い。なんと既に十人待ちの状態で入店までかなりの時間を要しました。

 

冷え切った体のせいだったのでしょうか、かなり評価の高い浅草牛カツだったのですが、もと村と同じ。。。いやもと村の方が美味しかったかも。。。

どっちにせよ牛カツというメニューは、どこで食べても大差なしってことでしょうか。

 

三定の胡麻油で揚げた揚げ饅頭を買って浅草寺でお参りしてなど考えたのですが、寒さに耐えきれずとっとと帰路につきました。

前はこの程度じゃびくともしなったんですが、歳ですね(笑)

 

 

 

 

 

体調不良

ゆく年きた年 料理三昧